冬のお仕事その3 小屋作り
小屋づくり。
本来冬の仕事ではないんですけどね^^;
降る前に建てねば! と思って材料も調達してきていたのに、
他の仕事が入ってなかなか着手できず。
そうこうしているうちに、雪は降ったのでした。
前回ブログの「食パン車」ができた大雪で、この棚が埋もれるほど積もりました。
それをやっとこさ掘り出したところ。
この四角い物体は、アロマピロー用の葉っぱを乾燥させる棚です。
下川なんて、なんにもないんだから、なんぼでもモノ置けるでしょ!と皆さんは思うのでしょうけれど…
さすがに 空いてれば全てフリー☆ なんて話にはならないので(笑)
うちは、この棚の置き場に苦労しているのであります。
そしてついに! 棟梁なおこが棚のための小屋を建てることに!!
しかも釘一本使わずに!!
魔法じゃありませんよ。
番線という、 こういう針金で、丸太をくくっていきます。
横にある道具が「しの」と言って、これがあれば私たちのような小娘でも
針金をギチギチに締めることが出来ます。
そしていよいよ建て始め〜
脚立が足りないので、車の上にもよじのぼったり。
もちろんこの木はトドマツ!!
町内の、自分で山の手入れをしている方が、丁寧に皮をむいて
とっておいていたものを、物々交換で譲っていただきました。
暗くなっても作業。
2日目も作業続行!!
3日目、すっかり形になりました。
そばでお仕事している森林組合の皆さんに見守られながら、
なおちゃん一人でここまで!!
(私は木を押さえてる係と垂木結びくらいしか手伝っていない…)
こんな風に、番線で結んであるだけです。
長さが足りない分は、2本の木をくくって1本にして使っています。
このままコタツでも運び入れて住めそうです。
そして完成!!!
細い丸太のまま、番線だけで、一人で建てちゃうなおちゃん、すごすぎます。
すごーい すごーい ! わーい!!
ちゃんと棚も収まってます。
やっぱり技のある女はかっこいいですな。
私が作る日曜大工はいつも途中で壊れるから…
せっかく作った小さな台を、ガラクタと間違えられて
いつのまにか旦那に薪ストーブへ投入されていたり。
棟梁なおちゃんのように、ちゃんと使えるものを作れるようになりたいですっ。