株式会社フプの森
私たちは北海道下川町で北海道モミの香りを作っています。
木を植えて育て、収穫したらまた植える、そんな循環する林業をつづけてきた下川町というまちで、伐った木の枝葉の部分も何かに使えないか、という思いで始まったのが、エッセンシャルオイル(精油)づくりです。
はじめたのは下川町森林組合。林業のプロのひとたちです。毎日森を見て仕事をしてきた人たちの手によって、2000年に森の香りが誕生しました。
その当時からの担当者も含めたメンバーで運営しているのが現在の株式会社フプの森となります。
エッセンシャルオイルの原料となるのはトドマツの枝葉。
トドマツはモミの木の仲間で、北海道以北に自生する木です。この土地ならではの木であることから、私たちはその香りに 北海道モミ® という名前をつけました。
透明感ある香りに仕上げるため、原料となる葉は丁寧に手作業で切り集めます。
モミの木の仲間から作られるエッセンシャルオイルは、海外でも古くから、呼吸器のケアや冬場の体調管理に使われてきました。トドマツにも森で育まれた生命力が溢れています。
エッセンシャルオイル作りを通して、私たちが創業当時からこだわってきたことは、
”北海道の素材であること”
”高品質を追求すること”
”森とくらすライフスタイルを伝えること”
の3つ。
私たちが作るからこそ、北海道素材、北海道の森の素材、を各アイテムのコンセプトに盛り込むことを大切にしています。自社で作る原料はもちろん、北海道産の原料を積極的に使用しています。また、そのほかの原料についても、国産、オーガニック認証、可能な限り無農薬や有機栽培、野生のものなどを採用し、石油系の界面活性剤や防腐剤、香料は使用しないなど、体や大地に安心できる高品質なものを提供したいと考えています。
そして、森から生まれたものを届け、毎日使っていただき、どこにいても森と共に暮らせるライフスタイルを楽しんでいただく、それが私たちの願いです。
私たちはFSC® CoC認証を取得しています