雪の森での遊び方
昨日一昨日とマイナス20度まで冷え込んだ下川、今日は少しゆるんで、朝からしんしんと雪が降っていました。
本州では梅の開花のニュースなど聞かれますが、北海道はまだまだ銀世界。そんな雪の中での森遊びをご紹介します。
雪の森は、無雪期に入っていけないところをずんずん歩いていくことができます。というのも、障害物となるクマザサが雪のお布団にくるまり、小川なども雪で埋まってしまうからです。スノーシューをはいて、ふかふかの雪の上を歩くのはとっても楽しいです。それだけでも十分なのですが、yanicoがお気に入りの遊びは、「勝手にトドマツ救出作戦」。
おすすめはたくさん雪の降った後の森。
雪の粉を散らしながら歩いていると、何やら声が聞こえてきます。
「重いよー、苦しいよー」 (脳内放送です) それはこんもり雪をかぶったトドマツ。
ここでストック登場。枝葉にのっかっている雪をせっせとはたき落します。
姿を見せた枝葉。
手の届かないところは、幹をゆらして雪落とし。
これをすると、もれなく自分にも雪が降ってきます。
それにもめげず、わっさわっさと続けると。。。。すっきりトドマツ!
「わー、すごく軽くなったー!ありがとう、yanico!」(脳内放送です)
そして、苦しそうなトドマツを見つけては、雪はたき。
「うぐぐ、重い。。。。」
→数分後。
「 飛べそうなくらい軽いー!」 ※上の部分は届かなかったので、省略です。
これが結構楽しく、半日くらいあっというまに過ぎます。
そして、十分堪能した後には温泉。(下川町には五味温泉という炭酸水が出る温泉があります。飲むこともできますので、おためしください。)
「勝手にトドマツ救出作戦」(アカエゾマツでも苦しんでいる針葉樹ならなんでも)、機会があれば、ぜひなさってみてくださいませ!
–yanico–