せわしなく過ごしてしまいがちな毎日の中で、
少しだけ肩の力を抜いて、森を想い、香りをまとう。
「NALUQ」は、森のあるライフスタイルを提案し、
優しく、ゆったりとしたひとときを届けます。
「森と人との営みから生まれた香り」
木を植え、育て、使って、また植える。NALUQの香りのもととなる北海道モミエッセンシャルオイルは、そんな循環する森と人との営みの中から生まれました。林業のまちで、伐った木の枝葉も大切に使いたいと始まったエッセンシャルオイルづくり。原料をFSC®森林認証の森から採取し、新鮮なうちに蒸留して抽出しています。
「体と大地に優しい原料」
できるだけ北海道産や国産の素材で、自分たちの体や大地に優しいもので暮らしたい。そんな思いからNALUQの原料はえらばれています。石油系界面活性剤や合成防腐剤、合成香料などを使用せず、可能な限り無農薬・有機もしくは野生の素材で、作り手の見える素材を厳選し、心も体も健やかに森を感じられるものづくりを心がけています。
NALUQの世界観をあらわすのは、二つのオリジナルブレンド。
ここ北海道の森の一瞬を切り取りました。
Spring ephemeral(スプリングエフェメラル)
北海道の森では、雪解けとともに春を告げる花が顔を出し、長かった冬の終わりを喜ぶかのように次々と花たちが咲き乱れます。森の中が一番色鮮やかに華やぐ季節です。この、春先に花を咲かせて夏まで葉をつけたあとは地中で過ごす植物たちのことを「スプリングエフェメラル」といい、別名「春の妖精」とも呼ばれます。ナルークスプリングエフェメラルでは、森の木々の中、小さな花たちが色とりどりに咲きほこる様子を香りで表現しました。
Lichen(ライケン)
森に立ち並ぶ木肌に、淡く落ち着いた色調の美しい模様を見かけることがあります。これらは地衣類、Lichenと呼ばれます。地衣類は霧の多い場所や空気のきれいなところでよく見られるともいわれ、幻想的な森の情景によく似合います。ナルークライケンでは、独特の表情で彩られた樹皮の美しさが印象に残るトドマツの森の、しっとりとして清涼な空間を香りで表現しました。