今年も採りました!シラカバ葉っぱ

 

 

暑い〜 暑い〜 と言っていたら 道外の皆さんに怒られるんだろうなぁ… と思いながら。

 

言わずにはいられなかったです。先週の下川。

ていうか、私は夏が大好きなのですが、暑さにはめっきり弱い人間だと最近気づきました。

昔、暑い夏を求めて、真夏に友達と二人で軽自動車での日本1周旅行へ。

エアコン絶対つけないぞ!というよくわからないこだわりで、

長野県まで南下してすぐ病院行くはめになりました^^;

食欲をなくして九州のおいしいお肉たちを堪能できなかったのが心残りです。

 

話がそれましたが…

 

さすがに山の現場で働く男子たちもぐったりの暑さの中、

シラカバ伐ってるぞ という情報が!!!

 

私たちがシラカバを蒸留するのは年に1回です。

シラカバの伐採現場を見つけて、しかも条件よく運び出せる機会はなかなかないので、

毎年シラカバの葉っぱが落ちるまでに採取できるかどうか、密かにヒヤヒヤしている私。

 

今年はめずらしく早いうちに現場が見つかって、大喜び!

冷え冷えグッズと水をたっぷり持って乗り込みました。

 

今回は、ちょっと前に入社したばかりの新人スタッフ、

安松谷千世(やすまつや・ちせ/以下千世さん)を連れて初の現場行き。

そして、はじめてお手伝いしてもらう、アルバイトのゆみちゃんと、私との

女子3人で作業をスタート!

 

 

 

 

なるべく木陰をえらんでの作業。

今回木陰近くで作業できる時に現場に呼んでくれた、森林組合チェンソーマンSくんの、

さりげない優しさを感じます。

 

 

 

 

ゆみちゃんの旦那さんは、うちの旦那さんと同じ班で毎日作業している林業マン。

ゆみちゃん夫婦も移住者です。

旦那さんは、狩猟もたしなみます。

 

 

 

 

こちら、虫除け網をかぶった千世さん。

誰かわからないし…(笑)

この日はまだ北海道虫の洗礼を受けずに済みましたが、これからどうなるか…^^;

道外から移住してきた人は、初年度ひどい目に遭うことが多いのですよ。

がんばれ新人道民!

 

 

 

ちょっとずつしか採れませんが、新鮮な葉っぱが手に入ってわくわくします。

あと数時間も日光にさらされたら、ちりちりに乾燥してしまうので、急いで作業。

日の向きも時間で変わるので、採った袋の葉も日陰へ常に移動します。

日なたに置いたら、袋の中は一気にあちちです!

 

午後には協力な助っ人、中山さんも合流してくれたので、

なんとか予定通り作業を終わらせ、今年の分のシラカバ採りが無事終わりました。

 

そのまま工場で、葉っぱたちは熱気を飛ばすためにほぐされます。

葉っぱそのものの重みもあって、ほぐさないと熱がこもり、茶色くなってしまうのです。

 

 

 

今年は実の付いている時期でした。

いい香りが採れそうですよ〜。

 

 

翌日、一気に全て蒸留。

千世さん、蒸留デビューです♪

シラカバもって、嬉しそうですね〜

 

 

千世さんについてのご紹介は、後日じっくりいたしますのでお楽しみに!!

 

こうして採れた蒸留水は、シラカバウォーターとして皆さまにお届けしています。

実は採れたての蒸留水は蒸留臭という独特な臭いがあるため、半年から1年、寝かせた方が

いい香りになるのです。

そのため、今回採れた蒸留水が商品になるのは、半年以上先。

1年後くらいに出荷しているものは、きっと今年のロットです。

楽しみに待っていてくださいね!

 

 

 

 

 

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